バーチャルドメインアカウントの新設・移転
DNSの仕組み
通常のインターネットサーバとドメインの問い合わせの仕組みは下記のようになっています。ただし、ご利用いただくblueboxサーバは、ウェブサーバ・メールサーバ・ドメインネームサーバが一体となっているオール・イン・ワン型のサーバであり、そのいずれの設定もウェブ管理画面より行えるアプライアンスサーバとなっています。
バーチャルドメインアカウント(仮想サイト)の設定については
こちら
をご覧ください。
ドメインネームサーバ(DNS)の設定については
こちら
をご覧ください。
インターネット上、外部からのドメインアクセス(ウェブアクセス・メール送信など)に対し、そのドメインを管理しているドメインネームサーバ(DNS)に問い合わせが行われます。DNSは、そのドメインの所在をゾーンファイルという形で所持していますので、その問い合わせに対し回答を行い、ネットワーク上然るべき場所にアクセスを指示します。すなわち、DNSのゾーンファイルはインターネット上の住所録に例えることができ、また、ドメインネームサーバは固有の情報(対のグローバルIPアドレス)で、ドメインを管理している団体の大住所録(データベース)に登録されていなければなりません。
新しくネームサーバを作成する。
利用したいドメインのゾーンファイルを管理するネームサーバを利用したい場合は、ネームサーバとして定めるドメイン名とホスト名を決め、そのドメインを管理しているドメイン管理団体(またはレジストラ/ドメイン登録事業者)でネームサーバ登録を行う必要があります。これは別名ホスト登録と呼び、登録にはネームサーバとして利用する、ホスト・ドメイン名と一意性のある(他のネームサーバで利用していない)グローバルIPアドレスを指定します。
ドメインの種類にもよりますが、この登録にはネットワーク上でのネームサーバとしての情報の浸透を待つ必要があり、ご利用いただけるようになるまでに、通常24時間から48時間程度が必要となります。
弊社では、お申し込み1サーバにつき、3グローバルIPアドレスを提供させていただいており、通常1つ目をプライマリネームサーバ用、2つ目をセカンダリネームサーバ用、3つ目を仮想サイト(バーチャルドメインアカウント)用として割当させていただいております。
ネームサーバを作成したら、必ず弊社サポートに逆引き依頼を行ってください。
ネームサーバを仮想サイトとして設置する。
ドメイン管理団体(またはレジストラ/ドメイン登録事業者)でネームサーバ登録を行うだけでは、DNSとして機能しません。ネームサーバの仮想サイトをサーバ内に設置して、そのドメインのゾーンファイル自体を作成する必要があります。これによりネームサーバとして機能し、ドメイン登録団体(またはレジストラ/ドメイン登録事業者)でこのネームサーバを指定した別のドメインの問い合わせを受けることができます。
バーチャルドメインアカウント(仮想サイト)の設定については
こちら
をご覧ください。
ゾーンファイルの作成(DNS)については
こちら
をご覧ください。
新しいドメインの仮想サイトを設置する。
ドメイン管理団体(またはレジストラ/ドメイン登録事業者)でドメインの登録を行い、ネームサーバにblueboxのDNSを指定します。
blueboxサーバ内に、ドメインの仮想サイトを設置し、DNSの管理画面でそのドメインのゾーンファイルを作成します。ゾーンファイル内、SOAのプライマリとセカンダリの設定で各ネームサーバ名を指定することで、このドメインの問い合わせがbluebox内DNSに行われ、かつ、blueboxサーバ内に設置したドメインの仮想サイトにアクセスが行われます。
仮想サイトを設置したら、必ず弊社サポートに逆引き依頼を行ってください。
すでに利用(稼動)しているドメインを移転する。
すでにインターネット上で稼動しているドメインの移転を行うには、移転のためのドメインアクセスのダウンを最小限にとどめる配慮が必要です。ダウンがあってもよいのであれば、上記新設の手順と同様になりますが、ダウンを避けたい場合は下記の手法をとります。
DNSの管理画面でそのドメインのゾーンファイルを作成し 、ネームサーバの仮想サイトも作成する。
現在のDNSのゾーンファイルを参照し同様に作成します。
SOAのプライマリネームサーバとセカンダリネームサーバをblueboxのネームサーバに変更します。
SOAのTTL値を600(秒)程度に短くしておきます。
上記、「ネームサーバを仮想サイトとして設置する。 」を参照にネームサーバの仮想サイトを作成する。
ドメイン管理団体(またはレジストラ/ドメイン登録事業者)で、そのドメインのネームサーバをblueboxのネームサーバに変更します。ネームサーバの切り替えは通常24時間から48時間程度が必要となります。ネームサーバが切り替わっても、ゾーンファイルの内容は旧DNSのゾーンファイルの内容と変わらないので現在の運用の妨げにはなりません。ネームサーバの切り替えはwhoisなどで確認ください。
blueboxサーバ内に、ドメインの仮想サイトを作成します。現在の運用を考慮し、ユーザの発行、FTPやSSHツールを利用し、コンテンツのコピー・同期を行い、移転に備えます。
移転の準備が整ったら、ゾーンファイル内のAレコードのIPアドレスを先に仮想サイトを作成したIPアドレスに変更します。
現在の、SOAのTTL値が600(秒)に変更になっていれば、最大約600秒でドメインアクセスがblueboxサーバ内仮想サイトに変更され移転が完了します。
数値が小さいと都度問い合わせの際メモリの消費があるため、十分な移転の確認ができたら、SOAのTTL値を86400(秒)程度に戻します。
移転後、旧DNSのゾーンファイルは削除してください。インターネットのアクセスは定点からのアクセスではないため、間違ったゾーンファイルをインタネット上で保持していることは好ましくありません。
仮想サイトを設置したら、必ず弊社サポートに逆引き依頼を行ってください。
ドメインのWhois検索や、DNS情報検索ツールを
こちら
でご紹介しています。ご利用ください。